国産初の総カラー映画　カルメン故郷に帰る

今日３月２１日は『カラー映画の日』だそうだ。

由来は、1951(昭和26)年の３月２１日に日本で初めての国産総天然色(カラー)映画『カルメン故郷に帰る』が公開された事を記念しこの日を『カラー映画の日』としたそうです。

【あらすじ】
軽井沢の浅間山のふもとの村で育った娘・おきんは家出をし、東京でリリイ・カルメン（高峰秀子）と名のり人気のストリッパーとなっていた。
とある初秋に、カルメンは同僚の踊子・マヤ朱美（小林トシ子）を連れて故郷へ錦を飾りに凱旋する。
村人に「芸術家の舞踏家」として大歓迎を受けるが、やがて二人の舞踏はストリップだということを知る村人達。
そして、そんな偏見の目をよそに「ストリップは芸術だ！」と一夜限りのストリップショーを村で行う宣言をする。










『カルメン故郷に帰る』の１シーン



■スタッフ
監督・脚本 ： 木下恵介
製作 ： 月森仙之助
撮影 ： 楠田浩之
音楽 ： 木下忠司

■キャスト
高峰秀子（リリイ・カルメン）
小林トシ子（マヤ朱実）
笠智衆（校長先生）
佐野周二（田口春雄）
佐田啓二（小川先生）
井川邦子（田口光子）
坂本武（青山正一）
三井弘次（岡信平）